安価な偏光と高価な偏光って何が違うの?

偏光レンズに使うミクロのフィルターは凄く繊細です!いいレンズを作るには高度な技術がいります(^O^)

2,000円位の偏光レンズと20,000円位の偏光レンズは、車で例えるなら軽自動車とスポーツカーくらい性能が違います!

安いレンズは基本的に偏光板を曲げて作られています!(トリアセテートやポリカーボネイトの素材が多いです)
偏光板を曲げて作ったレンズは光学性能、偏光機能が落ちてしまいます⤵︎偏光機能はあるのはあるのですが、レンズの見る位置によっては偏光が効いていないことや、見るものが歪んで見えたり、度なしなのに度数が出たりします!(◎_◎;)


それが原因で疲れるや、酔った感じがするなど、体に異変が出たりします!

歪んだり揺れたりすると、脳がある程度見え方を補正しようとし、疲れたり酔った感じになります!これは偏光酔いといわれるもので、酔いやすい人が船や車に乗るとさらに酔いやすくなりますよ(・_・;

  • 不要な度数の介入

偏光板を曲げたレンズやポリカーボネイト製のプレス加工レンズだと、不要な度数が介入することがある

  • 像が揺れる

偏光板を曲げたレンズやポリカーボネイト製のプレス加工レンズだと、像か揺れることがある

偏光レンズは繊細なレンズです。レンズ素材によって偏光のフィルターとの相性で偏光機能がかわります!

例えば20,000円前後の偏光レンズでもポリカーボネイトの素材を使った商品は歪みが出たり赤ヌケ(赤の光がカット出来ず反射光学赤色に見えてしまう)するものがあります。中に入っている偏光フィルターはもの凄く繊細で、ちゃんとした光学性能・偏光機能を出すには繊細な製作が必要なのです。

ポリカーボネイトは丈夫なレンズ素材なので特にスポーツ系の商品についている偏光は注意が必要です。

・アカ抜け

ヨード染色をしていないポリカーボネイト製だと赤の光を抑えることか出来なくなる。赤いチラつきが出たり消えたりして、眼精疲労につながります。

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偏光レンズは光学性能・偏光機能をしっかり出せるものを選ぶと本当に快適ですよ( ´ ▽ ` )ノ

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