フランスのジェラ山脈で誕生した、登山系アウトドアブランド🏔
CEBE(セベ)🇫🇷
19世紀の終わり、1892年にフランスのメガネの生産の産地Morezで設立され、当初その「確固とした」気質を備えたブランドは、スポーツメガネのパイオニア的存在でした❗️
多数の登山者に遠征で着用され、彼らの協力により、過酷な天候に適した製品になっていきました😀
昔、ジェラ地方の深い山に囲まれた谷間にあるとある村は農業や牧畜で生計を立てていました。冬になると農地は雪で覆われ、村人は外界から遮断されるので、冬には鞄に入れて持ち運べるメガネや折り畳みの式の定規などをつくり、春に近隣の町へ売り歩くようになりました。19世紀末、フランスのアルプスで働く水晶採掘職人から依頼され新しい山岳仕様のサングラスを作り出したことから、徐々にジェラ地方のサングラス製作が根付いていきました。今ではサングラスは登山家の必須道具となり、アルプスの高峰もちろん、エベレストなどのヒマラヤ遠征隊に愛され、シャモニをはじめ多くのガイドがサングラスを掛けています。
CEBEの歴史の中にはメルセデスベンツの創業者であるCarl Benzが、車にフロントガラスがまだ発明されていなかった時代に、CEBEにドライビングゴーグルの依頼をしたりしていたこともあるようです。
1940年代ウィンタースポーツ用にヘルメット、ゴーグルやサングラスの生産に活動を拡大し、1970年代ごろにはウィンタースポーツアイウェアーの市場において世界的に認知されるようになりました
ジェラ山脈の小さな会社でしたが、2009年にはアメリカのブッシュネル・アウトドアの傘下に入り今では30か国以上で販売されています❗️
今後もたくさんの素晴らしいスポーツアイウェアーが開発されるのが楽しみです🎶
フランスの本場のサングラスを一度使ってみてください😀