眼鏡フレームの各部名称ご存知ですか・・・

意外に知らないメガネフレームパーツの名前

全体?

 

「えーと、めがねの横の・・・かかる部分のところの・・・」

「ツル?」「アーム?」「うで?」

本当はなんて呼べばいいんだろう?

1.リム<赤い部分>

 

01リム

レンズを入れる輪っか、枠の部分のことです。

レンズは元々丸みがあるので、リムにも丸みが付いています。

丸みの強さは1カーブ、2カーブ…というように「カーブ」という単位で

012カーブ

このように数字が大きいほど上から見た時の丸みが強くなります。

「縁(ふち)」や「枠(わく)」を意味する英語の[rim](リム)から。

自転車のタイヤとかでも使われる言葉ですね。

2.ブリッジ・山<黄色い部分>

02山

両側のリムの橋渡しをしている部品のこと。

橋渡しをしてるので英語の[bridge](ブリッジ)

もしくは正面から見て山がたになっているのでそのまま[山](やま)とも呼びます。

3.パッド・鼻パッド・鼻当て<ブルーの部分>

03パッド

鼻にあたる樹脂製のパーツ

硬いものから柔らかいものまでいろんな材質があります。

金属製のタイプとかもあったり。

「当て物」という意味の英語の[pad](パッド)

わかりやすく[鼻当て](はなあて)なんて言ったりもします。

4.クリングス・箱足<グリーンの部分>

04箱足

パッドを取り付ける部分。

かけ具合の調整の時にパッドの角度を調節するとても重要な部分。

ちなみに欧米ではみなさん鼻が高いので、もっと短くて単純な形をしています。

この辺までくると工場やお店の店員さんでも由来を知らない人が多いです。

パッドをネジで取り付けるための「箱が付いた足」から[箱足](はこあし)

「くっつく」「しがみつく」という意味の英語[cling](クリング)からクリングス

ちなみにクリングスアームと呼んだりもしますが

なんで日本語だと箱で英語だとクリングスアーム(腕)なんでしょうね?

5.ブロー(ブロウ)智・リムロック<黄緑部分>

06ブロー智2

ちょっと隠れてて見にくいですが・・・

メタルフレームではレンズをリムに入れる時に開く必要があります。

でも開きっぱなしというわけにもいかないので、ねじ止めするための部品です。

06ブロー智3

リムロックは「リム」を「ロック」するからというのはわかりやすいのですが

どこから「ブロー智」(ち)という言葉が出てきたのかは結局わかりませんでした・・・

ちなみに「智」(ち)というのは上の図のあたり全体を指す言葉なのです。

6.丁番・ヒンジ<オレンジ部分>

07丁番2

 

折りたたみをするために取り付けられている部品。

一体成型のものや、最近は特殊な形状をしたものも増えていますね。

ドアなどを開閉するのに必要な金具の「蝶番(ちょうつがい)」から。

蝶番(ちょうつがい)→蝶番(ちょうばん)→丁番(ちょうばん)

ドアなんかの金具はどの呼び方でもいいみたいですが、

なぜかメガネ業界では「丁番(ちょうばん)」のみです。

もしくは蝶番の英語読みの[hinge](ヒンジ)とも呼びます。

7.ヨロイ<紺色部分>

05ヨロイ2

リムとその他のパーツをつなげたり、ブロー智や丁番を外から隠したり

かけ具合の調整にもとても重要な部分。

最近はリムと一体化しているメガネも多いですね。

上から見た時の形状が武士の鎧の肩の部分、「肩鎧」に似た形だから「ヨロイ」

8.フロント・前枠<赤色部、黄色部、紺色部、ブルー部、グリーン部等全体>

08フロント

 

部品じゃない感じもしますが・・・

両側のヨロイからヨロイまでの部分のことです。

そのまんまですね、「全面」を意味する[front](フロント)

もしくは「枠の前側」ということで[前枠](まえわく)と呼びます。

9.テンプル・ウデ・ツル<ピンク部>

09テンプル

耳にかかる横の部分、ウデやツルという呼び方はよく聞くかもしれませんね。

読みそのままで「腕」のことです。[ウデ]もしくは[アーム]とも。

「ツル」には諸説ありますが、植物などの巻きつく「蔓(つる)」

もしくは固定する「吊り下げる(つりさげる)」から[ツル]

そしてメガネ業界で一般的なのが英語で「こめかみ」を意味する[temple](テンプル)です。

10.モダン・先セル<イエロー部>

10モダン

テンプルの耳当たりを良くするためにつけるカバー部品。

かけ心地を良くするために様々な材質や形状のものが開発されています。

昔はこのパーツが存在せず、金属そのままでした。

そんな中、かけ心地や重量バランスを良くするために

テンプル先にセルロイドのカバーを付けたところ・・・

「おぉ、なんかかっこいい!」

「これは新しい!」

「なんかモダンやな!!」※(現代風・ナウい、の意)

・・・ということで「モダン」になりました。

もう形状とか役割とか全く関係ないですね。

ちなみに[先セル](さきせる)はそのまま先に付いてるセルロイドパーツからです。

なんかちょっと扱いがかわいそうな気がします。

11.めがね・フレーム<カラー部全体>

11全体

だいたい覚えていただけたでしょうか。

これらの部品が組み合わさって「めがね」が出来上がります。

昔々の職人さんたちが決めた名前ですので

意外と今のメーカーさんやお店の店員さんも知らないみたいです。

つまり由来まで知っているあなたはちょっとしたメガネ通と言える・・・かもしれませんね。

 

 

 


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