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偏光サングラスレンズ選び
オゾン層の破壊によって紫外線量の増加や、昨今、言われ出した青色光から眼を守るために「サングラス」は必須アイテムです。
度付きの偏光サングラスから度なしの偏光サングラスまで、その方にあったサングラス選びをご提案いたします。
サングラスの理想が偏光サングラスレンズと考えます。
また、良質な偏光サングラスレンズは、びっくりするほど眼に優しいのです。
一般のサングラスレンズは太陽光の直接的な眩しさはカットしますが、その太陽光が路面からの照り返しによって光が眼に飛び込んでくる眩しさまではカットができないのです。
偏光グラスは、この反射光をカットすることが出来るのです。
大阪市立大学病院医学部の井上教授がマウスの一方から光をあてて実験を行った結果、血中のストレスホルモンは変動しないのに対して、鏡を張り巡らせた装置の中で強い照り返しの光をあてると、ストレスホルモンが一気に上昇したのです。
これにより、マウスの運動量は激減し疲労も上昇。
このようなことから、最近ではマラソンランナーの多くが偏光サングラスを使用していますが、これは太陽光対策として、疲労軽減や集中力を高める目的があるからです。
眩しいと感じながら走っていると瞳孔が収縮して、眼に余計な力がかかり、これが疲労の原因にもなるとともに、眼に紫外線が入るだけで肌が黒く日焼けすることも解ってきました。
紫外線が眼にあたると、その信号が脳の下垂体へ伝わり、全身にメラニン色素を生成するのです。
耳だけに紫外線を当てたマウスは耳だけが日焼けしたのに対し、眼に紫外線をあてたマウスは全身が黒くなるという実験結果もだされています。
この偏光レンズは眩しさや反射光を、より効果的にカットできるレンズで、偏光膜という特殊なフィルムがレンズに入っているレンズで、反射光をカットしています。
よって、普通のサングラスレンズとの大きな違いは、偏光レンズは光量を抑え、反射光だけをカットし、より快適な視界を確保する機能が大きな特徴です。
この偏光レンズにも種類があり、晴天どきに適した偏光カラーレンズ、曇天時に適したカラーレンズ、あるいは、ウォーキング、ウィンタースポーツ、スポーツ観戦、ドライブ、ゴルフ、長時間のパソコンなど、様々な用途で快適な視界を確保できます。
これらの偏光グラスに関連した情報を発信しています。