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サングラス&度付き選び
日本人が抱くサングラス&度付きサングラスに対するイメージを考えたとき、第2次世界大戦終了後、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーが日本に来訪したときに掛けていたレイバンのサングラスは、どちらかというと眩しさを優先にカットすることが目的に掛けられていたと思われます。
何故ならば、白人の眼の色は青い色、緑色といった黒の瞳を持つ人は少なく光に弱いと言われているからです。
黒の瞳を持つ東洋人は、元々光に対して鈍感なためサングラスにあまり興味がなかったのですが、マッカーサーが掛けているサングラスの写真が、戦後マスコミ関係の新聞や雑誌などで、眼に止まることで日本にもサングラスが徐々に流通し始めたのです。
それまでの日本人がサングラスに対するイメージがあまり良い印象を持ってなかたのです。
(全盲の人が掛ける、反社会的な方が掛ける等)このような時代を経て、今でも、レイバンサングラスは人気のブランドなのです。
日本において、サングラス(度入りサングラス)がファッションとして取り入れられ始めたのが、昭和の50年代半ばぐらいから、芸能人や歌手グループがテレビでサングラスを掛けたシーンが映し出され、お茶の間に抵抗なく見るようになったことで、サングラスでおしゃれを楽しむ目的がでてきました。
その為、アパレルブランドがサングラスに興味をもって各有名ブランド、ディオール・シャネル・グッチ・サンローラン・プラダ・コーチ・セリーヌ・ソニアリキエル・ダンヒル・ドルチェアンドガッパーナ・アルマーニ等からサングラスが次から次へと発売されました。
このような背景で、一方では贅沢な悩みですが、サングラス(度付きサングラス)の種類が増えた(ファッショナブルなサングラス、用途に合ったサングラス等)結果、自分に似合うサングラス(度入りサングラス)を選ぶのが難しくなったと思います。
ましてや、サングラスに度数を入れる場合等は「サングラスファッション」と「アイサポートサングラス」の両輪が必要になり、これらに関連する情報を満載して発信しています。