色弱と色弱メガネ

眼には色を判別する「色覚」という能力を持っています。
この色覚が正常とは異なる「先天性色覚以上」(色弱/色盲)は遺伝によるものであり、日本では男性の5%、女性の0.2%にあらわれます。平成26年現在では、その多くの方は生活にほとんど支障がないのですが、進学や就職時期に、「色覚異常」が判明することが多いようです。

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また、先天的な色覚異常のほかに、後天的に起こる「色覚異常」(色弱)もあり、その中には病気やけがが原因(自覚しやすい)のものや、誰もが年をとることで起こる「加齢による色覚の低下」(無自覚)があります。

これらの色弱の方々に、補助手段として開発された色弱メガネレンズや、フィルターカードなどによって、今まで区別できなかった色を区別できるようになることがあります。

葉や花を見に行く、映画やテレビを見る、美術館に行って作品を鑑賞する等、色弱メガネは仕事に関慧しない場合は普通のメガネと同じように使用します。

カードは職業上で色が識別困難な場合に、その時だけ使用します。
手持ちの老眼鏡感覚で使用いただければ、抵抗なくご使用できます。

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また、色弱の人には一般色覚者が識別しにくい色を識別することができます。
例えば、色覚異常検査表(色弱テスト)の中には色弱の人だけが読めて一般の方には読めない表があります。
一般の方には持ちえない独特の色感覚で、現在まで色の名前を覚えたり色を識別してきたわけです。

たとえば、左の画図に記されている数字をみたときに、正常者は2(紫)の方が読みやすく、色覚異常者は9(青緑)の方が読みやすいようです。色覚異常というと、色がまったく認識できないというイメージがありますが、実際に色の判別が困難な人はごく少数で、大半が色を判別しづらいという軽度な症状です。

■小学校での色覚テストに関してのある母親のコメント

最近って学校で色覚テストしませんよね。娘の小学校でも今のところ色覚テストをやっている様子はありません。なんか差別だなんだってことでやらないことになっていたような気がしますが、色覚異常があることっていうのは珍しいことでもなんでも無いし差別とかいう考え方がまさに差別ですよね。これから日常生活をするうえで色覚の異常は絶対に知っておかなければならないことだと思うんですよ。将来子供たちが運転免許を取得する時や就職の時などに色覚異常を知らなかったら本当に困ります。知っていれば対処法がたくさん用意出来たはずなのに、知らなかったばっかりに大人になってから困る方が今急増しているらしいですからね。様々な意見があると思いますが、色覚テストは学校で視力検査の際に一緒に何らかの形で行ってほしいなぁと私は思います。

■色弱メガネレンズ

h-2色弱メガネレンズを使用すると今までの経験で得た色の識別能力が変化することになります。つまり、識別できる色の数は多くなったのに今まで識別できていた色が識別しにくくなることがあるのです。

そのため、職業上で色覚補正レンズを使用する場合は、識別が困難なときだけ使用し、それ以外は外すようにします。

これらの色弱レンズや、色弱補正カード等、色弱についてのあらゆる情報を発信しています。

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